家じまいくん

解体費用シミュレーター

構造(木造・鉄骨・RC)と延床坪数、地域、付帯工事、アスベストの有無から空き家解体費用の概算を算出するツール。主要自治体の解体補助金制度も併せて表示します。

入力

延床面積は登記事項証明書(建物)または固定資産税納税通知書で確認できます。 坪 = ㎡ ÷ 3.305785。1坪は約3.3㎡です。

登記事項証明書の表題部「種類・構造」欄、または納税通知書で確認
㎡で把握している場合は ÷ 3.305785 で坪に換算(例: 100㎡ ≒ 30坪)
両方該当時のみアスベスト調査・除去(レベル3想定)の概算を加算。レベル1・2が判明すると数十万〜数百万円の追加可能性あり

付帯工事

高さ1m前後で1mあたり約3,500円の概算(実勢2,500〜4,700円/㎡レンジ)
掲載は実在する制度の代表例。実際の適用には予算枠・着工前申請・特定空家認定など要件あり。必ず該当自治体の窓口で確認してください

なぜこのシミュレーションが重要か

相続した実家を解体する判断は、解体費用の規模感を把握しないと進められません。木造30坪で90万〜150万円、RC造30坪で210万〜300万円、東京都内ならさらに+20〜30%、アスベスト除去や付帯工事で追加100万円超になることもあります。「思ったより安いから即決」「逆に高くて凍結」のどちらも事前の概算で防げます。

また自治体の解体補助金は予算枠と着工前申請が必須で、知らずに着工してしまうと適用できません。本ツールで主要自治体の制度を確認し、該当しそうなら必ず着工前に自治体窓口へ相談してください。

このツールの計算根拠

よくある質問

坪単価のレンジはどこから引用していますか?

クラッソーネ・PRONIアイミツ・解体無料見積ガイドなど、複数の業界公開価格表の中央値レンジを採用しています。木造30,000〜50,000円/坪、鉄骨50,000〜80,000円/坪、RC造70,000〜100,000円/坪が全国平均レンジで、東京都内は+15〜30%の上振れを反映。実際の見積もりは現地調査で大きく変動するため、本ツールはあくまで初期検討用の目安としてご利用ください。

アスベスト追加費用の概算はどう計算していますか?

戸建て住宅で最も多いレベル3(屋根スレート・外壁サイディング)を想定し、屋根面積×5,000円/㎡程度を概算追加しています。レベル1(吹付材)・レベル2(保温材)が判明すると数十万〜数百万円の追加が発生する可能性があります。築1995年以前の建物は事前調査が必須です(2023年10月から有資格者調査が義務化)。

残置物処分費が含まれていません。なぜですか?

残置物の量・質は物件ごとに大きく異なり、同じ間取りでも10倍以上の差が出るためです。解体業者にまとめて依頼するか、専門の遺品整理業者に分けるかでも費用が変わります。家じまいくんでは別途「残置物処分費用シミュレーター」を用意しているので、そちらと組み合わせてご利用ください。

自治体の解体補助金は本当に使えますか?

本ツールに掲載した補助金は実在する制度ですが、(a)予算上限に達すると年度途中で締切、(b)着工前申請が必須、(c)老朽危険空家・特定空家認定など要件あり、などの制約があります。最終的な可否・補助額は必ず該当自治体の窓口でご確認ください。本ツールの補助金後金額は「制度の上限額をフルに使えた場合」の試算です。

都市部とそれ以外で費用差があるのはなぜですか?

東京23区・大阪市中心部は人件費・廃材搬出規制・狭小地養生加算で全国平均の1.20〜1.40倍、過疎地・山間部は業者数が少なく処理場まで遠距離運搬で1.10〜1.30倍、離島はフェリー輸送費で1.30〜1.80倍が業界相場の係数です。前面道路4m未満や高低差ありの土地は手壊し工法が必要になりさらに10〜30%上乗せします。

概算と実際の見積もりの誤差はどれくらいありますか?

業界一般では本ツールのような机上概算と現地調査後の実見積もりは±20〜30%程度の誤差が生じます。地中に旧基礎・浄化槽・廃棄物が埋まっていた場合や、狭小地での重機回送費、近隣との調整費なども実費で追加されます。複数の解体業者に現地見積もりを依頼するのが鉄則です。

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本ツールは一般的な情報提供を目的としたものであり、税務・法務・不動産取引に関する個別具体的な助言を行うものではありません。 個別のご事情に応じた判断は、税理士・司法書士・弁護士・宅地建物取引士等の有資格者にご相談ください。 また、法令・通達は本ツール公開後に改正される可能性があります。最新情報は各官公庁のWebサイトをご確認ください。

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