残置物処分費用シミュレーター
間取り・物量レベル・特殊品(ピアノ・仏壇・金庫・家電など)から実家の残置物処分費の概算を算出するツール。自治体の一般廃棄物処理業許可を持たない違法業者を避けるための確認ポイントも掲載。
物件・物量
特殊品(該当する物にチェック)
作業オプション
概算費用
- 基本料金(一軒家・3LDK / 4DK)170,000〜500,000 円
- 物量補正(標準)×1.00〜1.00
- 業者は必ず市区町村長の「一般廃棄物処理業」許可を確認してください。産業廃棄物許可・古物商許可では家庭ごみは違法
- 「定額パック」「トラック詰め放題」表示は2021年度2,000件超のトラブル発生(国民生活センター)。書面見積もり・複数社相見積もりが必須
- 自治体粗大ごみ(1点300〜3,000円)は少量なら最安。軽トラ1台分以上の物量や仕分け作業に半日以上かかる場合は業者一括が経済的
- 正式な見積もりは現地調査(訪問見積もり)が必須。立地・搬出経路・物量で変動
- 買取可能な品(ピアノ・骨董品・ブランド品)は遺品整理士認定協会の業者なら処分費から相殺してくれることがあります
なぜこのシミュレーションが重要か
実家じまいで最も読みづらいコストの一つが残置物処分費です。一軒家3LDKでも「すっきり」なら15万円程度、「ゴミ屋敷」レベルなら100万円超に膨らみます。事前に概算を把握しておかないと、解体や売却の予算計画が大きく狂います。
さらに業者選びでは「市町村長の一般廃棄物処理業許可」を持たない違法業者の問題があります。許可なしで家庭ごみを回収する業者は廃棄物処理法違反(5年以下の懲役/3億円以下の罰金)、不法投棄事故・有害物質流出・火災のリスクもあります。国民生活センターには2021年度2,000件超のトラブル相談が寄せられました。
このツールの計算根拠
- 間取り別費用: みんなの遺品整理・ブルークリーン・終活瓦版等の業者公開料金表のレンジ
- 家電リサイクル料金: 家電リサイクル券センターの2026年4月版価格(4品目)+ 収集運搬費
- 業者選びの注意点: 環境省「無許可業者を利用しないでください」+ 国民生活センター2022年11月発表の注意喚起
- 遺品整理士認定協会の優良業者リスト: 一般財団法人 遺品整理士認定協会の公式サイト
よくある質問
間取り別の費用相場はどこから引用していますか?
みんなの遺品整理・ブルークリーン・終活瓦版など複数の業者公開料金表のレンジを採用。一軒家1LDK 70,000〜200,000円、4LDK以上220,000〜700,000円が業界相場です。マンションは一軒家より2〜3割安い傾向(搬出経路が単純なため)。物量が「ゴミ屋敷」レベルになると同間取りでも1.5〜2倍以上に膨らみます。
「一般廃棄物処理業許可」がない業者はなぜダメなのですか?
家庭から出るごみ(家庭系一般廃棄物)の収集運搬・処分は、廃棄物処理法により市区町村長から「一般廃棄物処理業」の許可を受けた業者でなければ違法です。産業廃棄物収集運搬業(都道府県知事許可)は事業系のみ、古物商許可(公安委員会)は買取・販売向けで、いずれも家庭ごみは扱えません。無許可業者の利用は不法投棄事故・有害物質流出・火災のリスクがあり、利用者側にも罰則の可能性があります(環境省・国民生活センターが繰り返し注意喚起)。
ピアノ・仏壇・金庫の処分費が高いのはなぜ?
ピアノ(アップライト)は重量200kg超で2〜4人での搬出と特殊運搬車両が必要、仏壇は宗教的観点から魂抜き(お性根抜き・3,000〜50,000円)後に処分する慣習、金庫は重量があり業務用大型は専用機材で開錠・解体が必要なためです。買取可能なピアノなら処分費0円〜マイナス(買取金額分プラス)になることもあります。
自治体の粗大ごみと業者一括ではどちらが安いですか?
少量(数点〜数十点)なら自治体粗大ごみ(1点300〜3,000円程度)が圧倒的に安いです。ただし(a)軽トラ1台分以上の物量、(b)仕分け作業に半日以上かかる、(c)階段上げ下ろしや搬出経路が複雑、(d)高齢で運べない、のいずれかに該当すると業者一括の方が経済的です。本ツールでは業者一括の概算を表示しています。
「定額パック」「トラック詰め放題」表示の業者は信頼できますか?
国民生活センターが2022年11月に注意喚起しています。「定額パック○○円」表示後に人件費・廃棄費等で高額追加請求、「トラック詰め放題」と聞いたが当日「囲いの高さまで」と制限、などのトラブルが2021年度で2,000件超に増加。①許可番号の確認、②書面見積もり(追加料金条件含む)、③複数社相見積もりの3点を必ず実施してください。
遺品整理士認定協会の業者は安心ですか?
一般財団法人 遺品整理士認定協会は2010年設立の民間団体で、優良認定業者は2024年1月時点で1,019社(業界全体は約1万社)。認定があれば最低限のガバナンスは期待できますが、それでも個別の業者品質は別問題です。一般廃棄物処理業の許可確認を必ず行い、見積書・契約書・請求書を書面で残すのが基本です。
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本ツールは一般的な情報提供を目的としたものであり、税務・法務・不動産取引に関する個別具体的な助言を行うものではありません。 個別のご事情に応じた判断は、税理士・司法書士・弁護士・宅地建物取引士等の有資格者にご相談ください。 また、法令・通達は本ツール公開後に改正される可能性があります。最新情報は各官公庁のWebサイトをご確認ください。
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